衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

身体の地形図③

次は首から頭 ①②と同様の要領で、首の骨から後頭部までを上げていき、上げたらまた順番に下ろします。 ゆっくりと味わいながら観察して行うのがポイントです。 そして最後は、お腹と腰。 お腹と腰は腹式呼吸を用いながらやるため、膝を曲げてやった方が腰を…

身体の地形図②

次は下半身 要領は同じです。 腰の骨から順番に動くように、股関節、大腿部、下腿部、足部と力を入れた後、また順番に降ろしていきます。 どこが地面についていなかったか? やった後に地面に接地した感覚があるのか等自分の身体の変化を観察します。

身体の地形図①

自分の身体をより良く知る為には、身体に住所をつけて確認すると良く分かるようになります。 現代医学・科学であれば解剖学に準拠してみてみると良いと思いますし、 東洋医学であれば経絡・経穴からみてみると、意外と意識できていないところが多い事に気づか…

身体を動かす

普段から身体を動かす事で、心が浮遊しすぎないように心がけてきたつもりでした。 心がけてきたつもり←ここ大事 身体を動かしてないと、あくまでも自分の心の中だけの意識が中心で、外からの刺激が入ると状況は多彩に変化します。 特に足下。 岡本正剛先生は…

七情と顔⑤

思う ここからは、今までの考え方と少し異なります。 驚きから喜びまではプラス方向の動き、 マイナス方向はその感情の流れが途切れた事によって起こり、驚きと喜びを繰り返すことで次の循環を探し始めると思考になります。 つまり形になると丸から縦方向へ…

七情と顔④-3

驚き → 怒り → 喜び と言う流れは、 新しいものとの出会い → その出会いを活かす → 満足し、感謝する と言う考え方にも通じます。 そのような状況になれば自然な笑顔が生まれるでしょう。 一方でマイナス方向の強い驚きであれば、 不安や恐れを誘発したり、…

七情と顔④-2

④-2 心には形がなく、眼力、声色、艶と光で判断すると書きましたが、これはあくまでも生理的に健康な状態の話です。 病理的な話となると、心が危ない方向へ行く可能性が高い場合は、目尻が細く釣り上がり、瞼に力が入り、眉を潜めている状態となります。 こ…

七情と顔④

④-1 喜び 人の人生を 生・長・壮・老・死 の5段階に分けると、心は壮年期に良く見られます。 東洋医学では、生長老死と4つに分ける事で春夏秋冬に対応させたりしますが、 観相学では、上記のように5つに分けたり、100に分けたりしながらも、ダイナミックに…

七情と顔③

怒り 思春期から成人までの間で良く観察でき、良い方向へ巡っていると向上心に変化します。 驚き(意外な発想・発見)からモチベーション ①向上心と巡る場合と、②モチベーションに対して思考と現実がかみ合わずに怒りとなりやすい場合があり、これが思春期か…

七情と顔②

七情とは東洋医学的に感情を分類したものです。 驚き、恐れは腎 怒りは肝 喜びは心 思いは脾 憂い、悲しみは肺 簡単に考えると、 驚きや恐れは出生から、思春期までに見られやすく 怒りは思春期から成人まで 喜びは壮年期 思いは老年期 憂い、悲しみは老年期…

七情と顔①

人は様々な感情が揺れ動き、揺り動かしながら日常を送っています。 さしずめ天照らす太陽と海に差し込む月読の間で、すさぶ波のように。 その様は光エネルギーとして外に発せられ、東洋的には気として捉えられています。 ある程度同じ光が定着すると色となり…

幸せとは

星の降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく、大切な人に降りかかった雨に傘をさせる事です。 と、back number の歌詞を書いてみました。 幸せの定義ではなく、ある一つの見方で、この詞の作者のご意見です。 日常が幸せではなく、日常の中の変化に無…

節度と養生⑥

まとめ 1日のサイクルが理想的であれば、一生の生き方も理想に近づきます。 現実には中々うまく養生を意識するのは難しいものですが、思い出した時には実行し時間をかけて習慣化します。 朝は前日から引きずっている事がないか? 引きずっている事があれば…

節度と養生⑤-2

⑤-2 睡眠の為の養生 睡眠は休息と回復を同時に行います。円滑に行う為には何事にも準備が必要で睡眠も例外ではありません。 その為、入眠まではとても大切です。 現代ではPCを夜遅くまで使ったりしますが、これは光をずっと見続けているようなもので、目の消…