衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

身体の地形図③

次は首から頭

 

①②と同様の要領で、首の骨から後頭部までを上げていき、上げたらまた順番に下ろします。

 

ゆっくりと味わいながら観察して行うのがポイントです。

 

そして最後は、お腹と腰。

 

お腹と腰は腹式呼吸を用いながらやるため、膝を曲げてやった方が腰を痛めにくい事、腰の接地感を確認できる事からお勧めできます。

 

1、お臍を中心にお臍より上、剣状突起(鳩尾)を12時、お臍より下、恥骨結合(曲骨)を6時としてお腹を時計に見立てるようにイメージします。

 

2、吸気でお腹を膨らませ、呼気で全身の力を緩めます。ドローインの要領です。

 

3、次に吸気でお腹を膨らませた後、12時或いは6時に意識を移してから、息を吐き、力を抜きます。

 

4、次に同じ要領で吸気でお腹を膨らませた後、左右に意識をおきます。左右は初めは意識をしにくいので、膝でアシストすると良いでしょう。

 

5、全てできるようになったら、1回の吸気で時計回りに意識を回したり、反時計回りに意識を回したり、12時→6時、3時→9時等と自由に意識を回します。

 

6、最後に腰の接地感を確認したら終了です。