衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

七情と顔⑤

思う

 

 ここからは、今までの考え方と少し異なります。

 

驚きから喜びまではプラス方向の動き、

マイナス方向はその感情の流れが途切れた事によって起こり、驚きと喜びを繰り返すことで次の循環を探し始めると思考になります。

 

つまり形になると丸から縦方向への広がりだったものが、横方向へも広がりだったものが思うとなり、驚きから喜びまでの成長に幅ができます。

 

顔は○が四角近くなるけれど角張ってはいない形。

 

憂い(悲しみ)

 

憂い・悲しみと恐れはマイナス方向の感情です。

 

顔は四角が角張った状態で、幅が広がったものをキュッと締めている姿でもあるので、角張った人は自分を律する形を持っており、法律関係や軍事関係などには適していますが、枠に填めすぎると自分も窮屈になり、結果的にマイナス方向を常に模索してしまいます。

 

但し、縦も横も幅がある為、使い方次第で1番安定した形ではあります。