衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

七情と顔①

  人は様々な感情が揺れ動き、揺り動かしながら日常を送っています。

 

  さしずめ天照らす太陽と海に差し込む月読の間で、すさぶ波のように。

 

  その様は光エネルギーとして外に発せられ、東洋的には気として捉えられています。

 

ある程度同じ光が定着すると色となります。

 

  更に時間が過ぎると、その色が持つ特性に従った形となります。

 

  つまり、無意識に発している感情の波がベクトルを変えて色、形となり、その形の上にまた光が通って行きます。

 

  このような光と色と形は人の身体の中でも、自分を表現する顔出やすい為、七情と絡めて少しお話を書いていきます。