衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

言葉を繋ぐ(8)ー6

水沢節 初爻 f:id:shuji0211:20170511205631j:plain

 

戸庭から外にでなくても咎無し。

 

孔子は「乱が生じるには言葉の使い方と物事の順序に問題がある」と解釈しています。

 

言葉の定義を明確にしなければ下のものはついてこない。下のものが言葉を明確にしなければ自分の身体、職を失う。

 

ほとんどの事象は言語を緊密にしなければ害が起こる。

 

この為、君子は言語を慎み深く、手落ちがないようにして妄りに出さない。と言っています。

 

私的には上に水があるのが困難、下にあるのは口・言葉と解釈し、言葉をベースとして困難が上から降りてきていると考えています。

 

身体では、上に水があり、下は肺をあらわしているので陽水なのか、喉に問題があるのか。

 

いずれにしても水湿痰飲があり、肺で表現されています。

 

一番下が陰になると、カン為水。となり水だらけとなって、意味は大きな困難となってしまうからです。

 

水沢節の初めで停滞すると、初めの内は水湿痰飲でストレスを我慢する余力となっていたものが、時間を経過すると水に身体がやられて病んでしまう事をあらわしているのでしょう。

 

解決策は、山雷頤。適切な養生を心がけましょう。