衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

形気の組み合わせ①

形の陰陽で書いて来た5種類は、あくまでも人をデジタルに分類したものですので、実際には更に様々な形があります。


たくさん書くとピッタリ当てはまる人が多くなる反面、内容が難しくなる為、周易の規則に則って、水と火が交わり、その中に木・金・土と言う形があると考えると、


1つの気が水火に分かれ(2)、木・金・土に発展し(3)、全部で5種類のバリエーションとしています。


ここに、気色と声がバランスよく配置されればその人は活き活きと過ごせる可能性が高くなります。


例えば、木の形を持つ人が火の気を出すと勢い良く燃え、天高く炎が上がりますが、すぐに燃料が枯渇しやすいと言う欠点があります。(木生火→火尅金→金尅木)


 金の気を出すとすぐ物足りなさを感じるかストレスが溜まりやすいのです。(金尅木)


気色で言うと、若干の赤みか青みがある時が一番調子が良く、赤みが出ると行き過ぎ、白みが出ると抑えすぎか溜め込みすぎを示しています。


音で言うと、ガラガラ声は気を出しすぎ、高すぎる声で響くものは抑えていますが物足りなさを感じます。


他の形もそれぞれ良い気色と声がありますが、


一番簡単な判断としては屈託のない笑顔が出せるかですね♩