衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

人生と九と十二⑥

5つ目は、全てにおいて安定しているはずの時期。(戊)

 

社会的に安定した状態なので、心身共に充実していますが、仕事から離れ自分の人生やエネルギーの衰えの兆しを感じる時期でもあります。

 

この時期はエネルギーとしては余力があるものの、安定しているからこそ次に来る生命エネルギーの下降を予測して、養生に務めて行く事がハードルになります。今までの人生ではエネルギーがが充分にあり、無くなることはないと感じている人が多い為、欲求のままに奔走することができましたが、ここからはプライオリティを定め、断捨離が必要になります。

 

社会的地位が高くなった人は、自分より下の人の意見にどれだけ耳を傾けられるか、自分を変えられるかが最後の終着点に大きく左右します。