衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

2020年 庚子年(1)

1日(昼夜、地球の自転)のサイクル

 

1週間(日月五星)のサイクル

 

1ヶ月(月の満ち欠け)のサイクル

 

1年(四季、地球の公転)のサイクル

 

60年(上記サイクルの全てのパターン)が

現れるサイクル

 

見えない循環が繋がりながら時間は流れています。(というバイアスをかけてみています)

 

2020年は庚子年。

 

東洋医学鍼灸医学としては

 

上  少陰君火

中  金太過

下   陽明燥金

 

と言う三才が基準となります。

この状況は、上は陽、下は金で揃っているので

 

同天符とも呼ばれます。

 

金のエネルギーが強く出るのが特徴。

 

キーワードは、粛殺、清粛、粛降。

 

周易で俯瞰してみると、ここに昇発、蓄積も

加わります。

 

つまり、自粛、自制する必要が環境、状況的に現れやすく、それに対して我慢するのか、反発するのか自分の中で葛藤が生じます。