衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

節度と養生①

  一年の節目、節目を節と呼び、昔は一年を二十四の気の節目を作って、その際の気候の変化、旬のもの、動植物の動きなどを1つの言葉に込めていました。

 

   今年は大寒に入って本当に寒く、本来の年の流れが来ているように感じます。

 

  易の考え方を広げると、人の人生、ある時期、日常の一コマにも通底します。

 

  つまり、生活にも必ず節度が必要で、その節度が守られていると心身のバランスをとりやすく、心・飲食・運動の過不足を日によって調整する事が人生の土台(型枠)となっていきます。

 

  全てを書き連ねると長く複雑になるので、これからゆっくりと身体の調整によって身体の声を聞く方法を不定期に書いていきたいと思います。