マイナス思考に陥るのは、肺の範疇ですが、脾から派生しています。
本来、心身が伸びやかに生きていられれば、憂う事は少なくなります。
そう考えると、欲(心)を過剰に求めて、あれこれ考えた結果(脾)、起こる事が多いのではないでしょうか。
心穏やかに、今に満足しながら次のステップに進むかどうかを冷静に判断(脾・胆)できれば、憂う事も少なくなります。
元を正せば心の病理。
感情は心をどれくらいコントロールできているかの証。
憂うと体が前屈みとなり、呼吸が浅くなりがちになることからも肺に関係しています。
これが続くと溜息となって発散しますが、裏では肝を圧迫している事にも気をつけなければいけません。