衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

徳の陰陽(3)

天徳には陽と陰があり、

 

陽徳は自我の発揚による施しやリーダーシップに関わる事を書いてきました。

 

しかし、大切なのは陰徳。

 

空気に喩えると、季節の変化による寒暖の差が空気の陽徳。

 

空気の存在自体が陰徳です。

 

目に見えないものの中に分かる行動と、

 

耳を澄まし、目を見開き、五感を最大限に発揮してやっと分かるかどうかと言うもの。

 

認識しようと思わなければ当たり前のように思って過ごしてしまう事。

 

それが陰徳。