衆妙の門

できるだけ、日常に沿った具体的な易などの運用を記していこうと思っています。

太極

言葉を繋ぐ(22)

【直訳】 易の書たるや、広大にして悉(ことごと)く備わる。天道あり、人道あり、地道あり。三才を兼ねてこれを両(ふた)つにす。故に六なり。六とは它(た)にあらず。三才の道なり。道に変動あり、故に爻と曰う。爻に等あり、故に物と曰う。物相い雑(まじ)る、…

言葉を繋ぐ(21)-3

【直訳】 噫(ああ)また存亡吉凶を要するは、居ながらにして知るべし。知者その彖辞を観れば、思い半(なか)ばに過ぎん。 【原文】 噫亦要存亡吉凶。則居可知矣。知者觀其彖辭。則思過半矣。 【私的解釈】 生死や良し悪しを求めてしまうのは、簡単に、しかも直…

言葉を繋ぐ(21)-2

【直訳】 その初(しょ)は知り難く、その上(じょう)は知り易し。本末なればなり。初は辞もてこれに擬(なぞら)え、卒(おわ)りはこれを成して終る。もしそれ物を雑(まじ)え徳を撰(えら)び、是と非とを弁ぜんとすれば、その中爻にあらざれば備わらず。 【原文】 …

言葉を繋ぐ(21)-1

【直訳】 易これ書たるや、始めを原(たず)ね終りを要(もと)め、もって質となすなり。六爻相い雑(まじ)るは、ただその時の物なり。 【原文】 易之爲書也。原始要終。以爲質也。六爻相雜。唯其時物也。 【私的解釈】 易の書は、『始め、出発点、大元、原因』が…

言葉を繋ぐ(20)-2

【直訳】 その出入度をもってし、外内懼れを知らしむ。また憂患と故(こと)とを明かにす。師保あることなけれども、父母に臨まるるがごとし。 【原文】 其出入以度。外内使知懼。又明於憂患與故。无有師保。如臨父母。 【私的解釈】 出入進退には節度を持つこ…

言葉を繋ぐ(18)-1

【直訳】 子曰く、乾坤それ易の門か。乾は陽物(ようぶつ)なり。坤は陰物なり。陰陽徳を合わせて剛柔体(たい)あり、もって天地の撰(こと)を体し、もって神明の徳に通ず。その名を称すること雑(ざつ)なれども越えず。於(ああ)その類を稽(かんが)うるに、それ衰…